常円寺の参道に庭石の様に置かれています。
- 3.0
- 旅行時期:2018/01(約8年前)
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by 旅好者さん(男性)
新宿 クチコミ:159件
常円寺の参道に入ってすぐの右手に、便々館湖鯉鮒狂歌碑が刻まれた自然石の石碑があります。案内板がなかったら庭石と見間違いそうです。まったくの不勉強で狂歌師便々館湖鯉鮒(べんべんかんこりふ)さんはまったく知りませんでしたが、1749年(寛延2年)生まれで、1818年(文化15年)に亡くなっている江戸時代後期の狂歌師だそうです。享年70歳ですから当時としては結構長生きです。この石碑が建てられたのは亡くなった翌年の1819年(文政2年)なので、追善の意味もあったかも・・・といわれるそうです。また刻まれている歌は当時、名筆の誉れ高い大田南畝の筆になるそうです。南畝は同年の1749年(寛延2年)生まれで、1823年(文政6年)に亡くなっています。享年74歳ですからこちらも随分と長生きです。南畝といえば、新宿十二社熊野神社に「大田南畝の水鉢」と云うのがありますね。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2018/01/16
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