幕末期に日本各地で写真を撮影したへリーチェ・ベアトの写真展を見る
- 4.0
- 旅行時期:2017/12(約6年前)
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by Weiwojingさん(男性)
佐倉・四街道 クチコミ:1件
江戸末期から明治にかけて日本で活躍した写真家フェリーチェ・ベアトの”Feliche Beato:Photographs”という展覧会をDIC川村記念美術館へ見に出かけた。
ベアトはイタリア出身のイギリス人で、画家ワ―グマンの後援を得て日本にやって来た。20年あまり日本に滞在し、その間江戸、鎌倉、長崎等を訪れ、たくさんの写真を撮った。それらの写真は膨大な数に上り、その一部は「横浜写真」として外国人の日本土産として外国に持ち帰られた。
今回の展覧会はそうした写真の180点が展示されていて、どれも当時の人々の生き生きとした姿、生の人物像、観光地の風景、寺院仏閣等見ることが出来る。それらはもう見ることが出来ないものばかりで、150年以上も前の日本の姿を見ることが出来た。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.5
- 佐倉駅(JR線、京成線)から送迎バスを利用したが、都心から2時間近くかかる。
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 入場料に見合う展覧会だと言える。
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 普通はどうか分からないが、今回はあまり見学者はいなかった。
- 展示内容:
- 4.5
- 平常展もあり、時間をかけてゆっくり見ることが出来た。
- バリアフリー:
- 4.0
- それなりの設備はあるが、広大な敷地なので、移動が大変かもしれない。
クチコミ投稿日:2018/01/15
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