伝統漁法に感動!
- 5.0
- 旅行時期:2017/09(約7年前)
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by nichiさん(男性)
岐阜市 クチコミ:22件
鵜飼観光船に乗る観客たちは、鵜飼の前に川べりの簡単なステージで、若き鵜匠の方よりこれから行われる鵜飼についての解説鵜を聞きます。
日本書紀や古事記にも記されている古い漁法なんですね。
織田信長も非常に大事にしたようです。
鵜匠の名前は山下純司さん。
宮内庁式部職の鵜匠です。
鵜匠が籠の中の鵜を出します。
鵜は川鵜ではなく海鵜だそうです。
鵜に縄を付けます。
鵜匠が船上からコントロールしやすいように、鵜に縄を掛けます。
古くから伝わる鮎を捕る伝統漁法で、鵜の縄のくくり方も同じです。
鵜も慣れています。
大きい魚だけは喉に引っかかるように。
小さい魚は喉を通ってお腹に入るように。
微妙な縄の調整が行われます。
鵜匠による鵜飼の説明が終わり、いよいよ鵜飼観光船に乗り込みます。
我らが船頭さんは頼もしい若き女性の方。
鵜飼の細かいところを解説しながら鵜飼観光船を操ります。
真っ暗になりいよいよ鵜飼いが始まりました。
上流から漁火を炊いた鵜飼船が下りてきます。
船の先頭には漁火。
そのすぐ横では、鵜匠が何十羽もの鵜を縄で操っています。
鵜が魚を咥えると、すぐに鵜匠は鵜を船に引き上げます。
漁火はパチパチと音をたてています。
その熱さも感じることができました。。
鵜匠と鵜のチームワークを感じます。
鵜との真剣勝負でもあります。
1300年も続いている伝統漁法です。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
クチコミ投稿日:2018/01/08
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