わが国近代医学 (内科学) の真の基礎を築いた恩人の胸像です
- 3.5
- 旅行時期:2017/10(約8年前)
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by 風来坊之介さん(男性)
御茶ノ水・本郷 クチコミ:155件
東京大学本郷キャンパスには数多くの銅像があり、その一つがここエルウィン フォン ベルツの胸像で、東大病院・外来診療棟西側のバス通り越しの小高い緑地にユリウス カール スクリバの胸像と並んでいます。
東京大学名誉教師であるエルウィン フォン ベルツ (1849~1913) は、ドイツのライプチヒ大学医学部を最優秀の成績で卒業し、明治9年 (1876) に東京医学校に招聘された。 明治35年 (1902) までの26年間、内科学の教育と診療にあたり、わが国の内科学の礎を築いた。
退任後は侍医を務め、明治38年 (1905) に帰国した。 大正2年 (1913) に大動脈瘤により没した。
とのこと。
二人が並んでいるこの胸像 (碑) は、東大病院側を向き今も見守っているように見えます。
またこの碑は、両先生の功績を記念するため建設されたことや、原位置からこの地点に移設された訳などを刻んだ石板が、後ろの壁に貼ってあります。
東大病院は勿論東京大学本郷キャンパスに来られた折は、この二人並んだ胸像 (碑) もご覧になっては如何でしょう。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 地下鉄・本郷三丁目駅出入口5から右手(東方向)に進み本富士警察署前信号を左折そのまま5分位行った左手で出入口5から歩いて8分位のところです
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 訪ねた折は誰とも会いませんでした
- バリアフリー:
- 2.5
- 場所が健康と医学の博物館と御殿下グラウンドの間でバス通り沿いの小高い緑地なので歩道から7,8段の階段を上がるのが大変でしょう
- 見ごたえ:
- 3.5
- カイゼル髭程ではないが立派な髭を蓄え東大病院をじっと見守っているような胸像です
クチコミ投稿日:2017/10/31
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