斜面に咲く曼珠沙華(彼岸花)、フォトジェニックなのはAM、PMのどちら?
- 4.5
- 旅行時期:2017/09(約8年前)
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by ウェンディさん(女性)
幸手・久喜・栗橋 クチコミ:49件
秋の幸手権現堂の曼珠沙華(彼岸花)は、土手一面に咲く美しい紅の絨毯が美しい場所。
深い紅色の花がサワサワと風に揺れ、まるで赤い川の様に見える曼珠沙華は他の場所では見ることの出来ない景色で、堤に展開するそんなフォトジェニックな光景が見たくて、権現堂公園へと足を運ぶ人も多いと思う。
曼珠沙華は堤の両側に均等に咲いているわけではなく、花の株数が多いのは堤の西側斜面。権現堂桜堤に曼珠沙華が目的で訪れるならば西側斜面はマストな場所だ。
そんな権現堂の曼珠沙華だが、訪れる時間帯によって曼珠沙華の色の見え方がかなり異なるので、写真を撮るために行く際には時間をちょっと気にする方が良いかもしれない。
西側の斜面に日が入るのは正午頃からで、午前中は桜の木々が作る影が西側斜面の曼珠沙華の上にかぶさり、紅の絨毯は少しまだら模様に見える場所が多い。
しかし、午後になれば西から太陽が射しこむので、斜面一面にダイレクトに日が当たり、鮮やかな曼珠沙華の絨毯の世界が作り出される。
故に、インパクトのある紅の絨毯を写真としたいのならば、お勧めは午後の陽射しだろう。
しかし、西側斜面の午前中の陽射しが全く写真撮影に適していない訳ではない。
例えば、曼珠沙華の花一つ一つを観察したり写真に撮りたい場合は、午後の太陽光の真下では花色が白く飛んでしまい、その表情を上手くとらえることはできない。
そんな場合は逆に午前中の緩い光の当たり方の方が適していると思う。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 2.0
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2017/09/22
いいね!:3票
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