ご本尊の弥勒仏、無著、世親…運慶仏の世界「北円堂」
- 4.0
- 旅行時期:2017/05(約9年前)
-
-
by Ake Bingaさん(女性)
奈良市 クチコミ:80件
興福寺境内北西の端にある「北円堂」は藤原不比等を追悼するために建てられたお堂で、現存する八角円堂のなかで最も美しいといわれる国宝の建物です。
弥勒菩薩が56億7千万年後に成仏した時のお姿であるご本尊の「弥勒如来坐像」と「無著・世親立像」は必見! 運慶一門の見事な仏像です。
毎年春と秋に2~3週間ほど特別公開されますので、HP等で日程を確認して来られることをおすすめします。
私は以前、内部公開中に拝観させていただいたことがあるので、今回は公開日ではなくてもお堂の外から参拝するつもりで行きましたが、工事中の柵に囲まれお堂に近づくことができず、ちょっと残念でした。
今年の秋は東博の「運慶展」に「世親・無著」が出展されることになっているので、秋の特別公開はどうなるのか気になりますが…
博物館でお目にかかるのもまたお堂と違う楽しみがあるので、仏像好きの方は「運慶展」にお越しになるのもおすすめです。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 見ごたえ:
- 3.5
- お堂開扉の時は⭐5 つけます
クチコミ投稿日:2017/08/29
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する