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「アンチンボルド展」を見てきました。奇想宮廷画家のコピーはうなずける。

  • 4.0
  • 旅行時期:2017/07(約7年前)
Donny.papaさん

by Donny.papaさん(男性)

上野・御徒町 クチコミ:37件

7月21日金曜日、打合せが午前中で終わったので上野公園に炎天下の中を行ってみた。
公園に入っても木陰を探して歩かないととても暑い。
秋葉原から歩いたので公園の奥の方にある国立西洋美術館に着いた頃には汗だくである。
世界遺産に登録されたル・コルビジェの美術館で「アンチンボルド展」を開催中。
いつみてもシンプルで時代を感じさせない建物だ。
中に入って右手に行くと下に降りる階段の前にも「アンチンボルド展」のポスター。
この国立西洋美術館の企画展は地下1階で開催される。
階下に行って入場券を渡して入場するとビデオで展示会の解説が流れている。
その後ろには、展示会場が全面撮影禁止なので記念撮影の出来る場所が設置されていた。
作品は大画面ディスプレイで映しているので横は並んで撮影している。
最初は素描や初期の作品、そして奇想宮廷画家アンチンボルドの特徴である植物や動物を使った人物画が展示されている。
寄絵と言われている。動植物の他にも「司書」では書籍を寄絵で描いていたり「法律家」では鳥肉と魚で顔を描き「ソムリエ」ではワインの瓶、ワイン樽を組み合わせている。
その他にも上下絵という手法で、絵画をさかさまにすると全く違うイメージの絵が現れるという作品もあったりで、本当に奇想天外だ。
注目を集めたと言うか、反応が多かったのは男根を寄せて描かれた婦人像(頭)の絵皿。
一体、何人分のXXXがあるのかと数え始めて、周囲の目が気になって止めた。後で調べたら37人分らしいが、疑義のある方は実物で確認をして頂きたい。
ミラノ生まれのアンチンボルドと同時期に活躍した画家はミケランジェロ、ヴォッチェリオ、少し前だとダ・ヴィンチ等だ。
あまりにも違う作風で驚く、しかし時の皇帝には気に入られて高い地位を得ていたようだ。
もう一度見に行こうとは思わないけど人それぞれですからね。

施設の満足度

4.0

利用した際の同行者:
一人旅
アクセス:
5.0
コストパフォーマンス:
4.5
人混みの少なさ:
3.5
展示内容:
4.5
バリアフリー:
5.0

クチコミ投稿日:2017/07/24

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