行きはこわいし、帰りはもっとこわい。

3.0
旅行時期：2017/07（約8年前）

by リラクマさん（女性）

川越クチコミ：105件

「わらべ唄発祥の所」と記された、わらべ唄発祥の碑は、三芳野神社の境内で、拝殿の左手にあります。庶民に永年親しまれてきた天神様即ち三芳野神社が川越城内となってしまったため、庶民の参詣は限られたものとなり、その様子がわらべ唄「とおりゃんせ」として唄われる様になったというのが発祥の地の所以です。私は三芳野神社までやって来るのに、あっちこっちと寄り道しながらやってきましたから、もう足が棒の様です。私にとっては行きもこわいし、帰りはもっとこわいことになりました。三芳野神社は工事中でまともに参拝できないしで、もう散々です。
なお、わらべ唄発祥の碑の左隣には、「川越城七不思議」が刻まれた石碑があります。どちらにも寄贈者（寄進者？）は山崎嘉七と記されています。和菓子の老舗「亀屋」のご亭主です。亀屋では代々山崎嘉七を名乗っています（六代目まで）から、同じ方かどうか分かりませんが、いずれにしても「亀屋」のご亭主であることは間違いありません。
　