平成の大修理を終え、4本の柱は力強く踏ん張っています。
- 4.0
- 旅行時期:2017/06(約9年前)
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by リラクマさん(女性)
川越 クチコミ:105件
時の鐘は、蔵造りの一番街の「時の鐘」入口の信号から右に見えます。この鐘楼の高さは約16mあるのですが、建物の陰になってしまって、町中のどこからでも見える訳ではありません。正確な場所を知らずにやってきた観光客は、すぐ近くまで来て見つけると、あったあった!と喜んでいる姿も見掛けられます。江戸時代にはどこからでも見えたでしょうし、火の見櫓の役目とともに、道しるべにもなったのでしょう。近づいてみると、平成の大修理により4本の柱は下の部分は新しく差し替えられ、その上は補強もされています。でも、木造であることには変わりなく、良く持ちこたえているなと感じます。現在の鐘は約380年前の初代の時の鐘から数えると13代目にあたるそうです。そして、日に4回、6時、12時、15時、18時に鐘が撞かれていますが、機械による自動撞きです。従って、鐘撞棒が撞き出す直前の様に後ろに引かれた状態で止まっています。お昼の時間帯には時の鐘からそれほど離れていなかったはずですが、意識をしていなかったので、鐘の音を聞いた覚えがありません。それだけ、現代は雑音に溢れていることなのでしょう。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2017/07/18
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