意外や江戸時代ではなく、明治時代の建築なのですね。
- 4.0
- 旅行時期:2017/06(約9年前)
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by リラクマさん(女性)
川越 クチコミ:105件
川越の観光に来て、行かない人は誰もいないのが蔵づくりの街並みでしょう。その蔵づくりの街並みへは、西武線本川越駅からは駅前の大通りを北上し、400mくらいで連雀町交差点になります。そこを通り過ぎると昭和の町:中央通りとなり、300mくらいで仲町交差点となります。そこから500mくらい先の札ノ辻交差点までが蔵づくりの街並みとなります。
ところで、この蔵づくりですが、小江戸・川越と呼ばれているくらいですから江戸時代のものと思いきや、明治時代に造られたものなのですね。明治26年(1893年)に襲われた大火により、町の多くが焼失してしまったのですが、蔵造りの何軒かは焼け残ったのだそうです。この通りで商売をする商人たちは火事からの類焼を防ぐためには蔵だ!と、挙って蔵造りを建築したのだそうです。その数は30数棟に達するとのことですが、それが蔵と言いながら店舗でもあることなのです。これは他では類を見ないところだと思います。建築費は今の貨幣価値では1億、2億だそうで、江戸から多くの職人が呼ばれたそうです。建築バブルが起こったのですね。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2017/07/18
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