「だいれんじ火」は飛ぶかな?
- 3.0
- 旅行時期:2017/06(約9年前)
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by 旅好者さん(男性)
川越 クチコミ:105件
大蓮寺は、六塚稲荷神社から県道39号線(通称:高沢通り)を70mくらい東に進んだところを左折して路地を進むとあります。札の辻からだと150mくらい西に進んで右折です。70mくらい奥にあります。大蓮寺は、河越城城主大導寺駿河守政繁が母・蓮馨尼の菩提を弔うため、永禄10年(1567年)に建立したものです。なお、現在の本堂は万延元年(1860年)に再建されたものです。
このお寺は川越の伝説「だいれんじ火」の舞台です。今日は晴れていますから大丈夫だと思いますが、小雨が降る夜になると、この寺から不思議な火の玉が飛び出してきます。騒ぐと纏わりつき、無視すると何もしません。この火の玉をだいれんじ火と呼ぶのです。今は木立もない明るい感じの墓地ですが、それでも、小雨の降る時は近づかない方が良さそうです。
境内右手に赤いのぼり旗が並び、子育延命地蔵堂があります。子育延命地蔵は、大蓮寺二十三世玄譽上人が富士山頂での三年間の行を終えた時、大正2年(1913年)に増上寺より賜ったものだそうですが、東京から隅田川を遡り、新河岸川を船で運ばれて来たそうです。船旅を楽しんだ地蔵さんも珍しいのではないでしょうか。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2017/07/14
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