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三富開拓地割遺構

名所・史跡

三富開拓地割遺構 施設情報・クチコミに戻る

航空写真の様な、短冊形の並んだ新田遺構を見ることは出来ません。

  • 3.0
  • 旅行時期:2017/06(約9年前)
旅好者さん

by 旅好者さん(男性)

所沢 クチコミ:53件

三富開拓地割遺構へは西武線所沢駅東口から西武バスがあり、約20分くらいです。停留所は地蔵前、その手前の学校前(三芳町)、もう1つ手前の上富が芋街道を含めての観光に便利だと思います。
「地蔵林」(現在の三芳町上富「木ノ宮地蔵堂」付近)を中心としたこの地が、元禄7年(1694年)に川越藩の領地となり、川越藩主柳沢吉保は新田開発を推進します。幅40間(約72m)、奥行375間(約682m)の短冊形の地割を1戸分として開拓されます。(但し、この地割はあくまでも基準です)グーグルのマップを見ると、細長い短冊形に拓かれた新田遺構を見ることが出来ますが、現地に行っても高台がある訳ではないので、航空写真の様には見られないのが残念です。上富91戸、中富40戸、下富49戸の合計180戸の新しい村々ができあがり、これが三富新田です。
なお、この三富開拓地割遺構を記念する石碑は3つあります。(もっとあるのかも知れませんが・・・)1つは旧島田家にあり、1番立派です。残り2つは芋街道の大石灯籠の横と木ノ宮地蔵堂の境内にあります。
 

施設の満足度

3.0

利用した際の同行者:
友人
アクセス:
3.0
人混みの少なさ:
5.0
見ごたえ:
3.0

クチコミ投稿日:2017/06/28

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