「茶の湯」の世界観が勉強できすよ
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- 旅行時期:2017/05(約9年前)
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by Donny.papaさん(男性)
上野・御徒町 クチコミ:37件
東京国立博物館(トーハク)で特別展「茶の湯」が開催されている。
とかく敷居の高い茶の世界だが、ここでは12世頃に中国から禅僧によって
もたらされたと言われている茶の世界が日本でどのように普及、発展していった
のかを、貴重な歴史的な資料と美術工芸品で一挙に展示され見る事が出来る。
一般に茶の世界と言うと、「侘」という言葉が浮かんでくるが「侘茶」は
15世記の江戸時代からだだそうで、千利休の時代にはなかったのだと知った。
構成は日本で茶の湯が知られるようになった、13世紀ころの掛け軸や器等の
展示解説から、「侘茶」の誕生から大成と続く。
そして、古典復興の章で江戸時代の小堀遠州や松平不味などの作品が展示。
最終章では新たな創造と題して、幕末から明治にかけて新しい時代の茶の湯の
世界へと歩んでいきます。
テーマ別に人物がスケジュールされていて、5月26日は「原三渓」でした。
原三渓は、横浜にある三渓園を作った人物で、春先に訪れた三渓園が目に浮かんできました。
展示会場内は一部を除いて撮影不可です。
茶室が展示されていますが、そこはフラッシュなしでの撮影なら可能でした。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 4.5
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 展示内容:
- 4.5
- バリアフリー:
- 4.5
クチコミ投稿日:2017/05/29
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