ここにしか無い山門
- 4.5
- 旅行時期:2017/04(約9年前)
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by masa8982さん(男性)
弘前 クチコミ:21件
弘前城の丁度西に位置するお寺です。元々は別の場所にあったようですが、弘前城の西の鎮護として、弘前城築城時に移転してきたそうです。建立は安土・桃山時代のようですね。弘前城からの行き方は、春陽橋を渡って西濠の西側の道(桜のトンネルとは濠を挟んで反対側の道)を南に進み、最初の曲がり角を西(右)に曲がり、そのまま真っ直ぐ進んでください。山忠さんのある交差点のところに鎮座しています。春陽橋からの距離は5~600m程度なので、歩いても10分程度で着けます。
こちらで一番目を惹くのが山門です。日本全国でこちらにしか無い形状の山門で、重要文化財に指定されています。鶴亀門という別名があるとおり、懸魚の部分に鶴と亀の装飾が施されています。下層部分に亀、上層部分に鶴の装飾があります。本堂は火災により何度も焼失してしまっているそうで、建物自体も新しいですが、山門は創建当時からのままです。実際、最初目にしたときは特異な形に目を奪われましたが、良く見ると歴史を重ねてきた風格を感じさせます。弘前城からも近いですし、是非見に行ってみてください。
また、こちらには津軽為信公の軍師である沼田祐光の墓があります。一際大きく目立つので、直ぐに判ります。戦国の歴史が好きな方にはお勧めのスポットです。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2017/05/17
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