最北端の現存天守
- 5.0
- 旅行時期:2017/04(約9年前)
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by masa8982さん(男性)
弘前 クチコミ:21件
弘前に藩政時代から残る建造物であり、且つ弘前のランドマークです。鷹揚公園(弘前公園)の中心に鎮座しています。というか、鷹揚公園が弘前城の城郭なわけですから当たり前ですが。JR弘前駅からは1本道で来られますが、少々距離があります。土手町循環バスか、ためのぶ号に乗って市役所前で降りれば目の前に鷹揚公園がありますから、そちらの方法をお勧めします。
弘前城はかなりの数の建築物が残っていて、城門や櫓、天守が藩政時代のまま残されています。店主は現存天守の中では最北端になります。意匠が特別に優れているわけではありませんが、どれも歴史の風格を漂わせています。ただ、残念ながら天守以外は内部を見ることは出来ません。また、天守も文化・文政時代に再建されたもので、天守とは言わずに御三階櫓と呼んでいたそうです。実際、名前の通り華美な装飾は無く、内部も質素です。普通、天守の最上階は見晴らしが良いものですが、こちらには矢狭間くらいしか無いので展望は望めません。ですが、そのことが返って防衛施設としての雰囲気を高めています。なお、天守のある本丸部分は有料となっています。
2017年現在、石垣工事のために天守の位置が変わっています。その為、天守土台の石垣を間近で眺めることが出来ます。また、天守の位置が変わっている為、天守と岩木山が並んだ景色を見ることが出来ます。石垣修理が終わり、天守の位置が元に戻ってしまうと、このような景色は見られません。今のうちに見ておくことをお勧めします。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 2.0
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2017/05/12
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