「釈迦如来 転法輪処 当極楽土 東門中心」と書かれています
- 5.0
- 旅行時期:2017/02(約9年前)
-
-
by すぶたさん(女性)
ミナミ(難波・天王寺) クチコミ:345件
四天王寺の石鳥居は重要文化財の指定を受けています。
お寺なのに石鳥居があるのは不思議に思えますよね。
しかし、古来インドでは鳥居は聖地結界の四門であり、
神社に限ったものではありませんでした。
その石鳥居の中央に掛かっている扁額をじっくり見てみましょう。
通常は神社名が書いてありますが、
四天王寺の石鳥居は達筆で右から左で縦書きで下記のように書かれています。
「釈迦如来 転法輪処 当極楽土 東門中心」
これは『 おシャカさんが説法を説く所であり、
ここが極楽の東門の中心である』の意なんだそうです。
また、この額は箕の形をしており、塵取り
のように全ての願いをすくいとって漏らさない阿彌陀如来の本願を現しているそうです。
- 施設の満足度
-
5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 2.5
- 石鳥居の周辺は人が多い
- バリアフリー:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 4.5
クチコミ投稿日:2017/02/20
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する