近代橋梁の面影を偲ぶものとして中央区の文化財に登録されています。

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旅行時期：2017/02（約9年前）

by maa7さん（男性）

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かつてここには楓川という川が流れており、それに架けられた橋は、この近くに向井将監忠勝という人の屋敷があったことから、将監橋と呼ばれていたそうです。
橋は、明治維新以後、海運橋と名前を変え、約十一メートルのアーチ型の石橋に架け替えられました。今はその名残もほとんどなく、見どころもありません。いつも首都高の影がかかっていて暗い雰囲気に包まれています。けれど、かつてここは金融の中心地として栄えていたそうで、当時の賑やかさをささやかに偲ぶ面白さは残されています。そういう場所にあったためか、この親柱は、近代橋梁の遺構として中央区民文化財に登録されているそうです。