狂言作家
- 3.0
- 旅行時期:2017/01(約9年前)
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by とよとよ25さん(男性)
両国 クチコミ:109件
河竹黙阿弥終焉の地碑は都営大江戸線両国駅から徒歩5分ちょっと、北斎通りから路地に入ったマンションの前に案内板が立っています。河竹黙阿弥は江戸時代から明治時代にかけて活躍した狂言作家で、鼠小僧が金持ちからお金を盗んで庶民に配っていたという話は河竹黙阿弥によって創られた戯作の中で語られた虚構だそうです。同じ両国にある回向院に鼠小僧の墓があり、墓の前の案内板にこの内容が書かれていました。両国の史跡はけっこう話がつながっていることが多いので、いろいろと回ってみると面白い繋がりが判ったりして面白いと思います。河竹黙阿弥は晩年はこの地において、財産分与や蔵書整理、知人の挨拶周りなどを済ませて亡くなられたそうです。余裕をもってやるべきことをしてから亡くなられたというのはとても素晴らしい最期ですね。自分もそうでありたいと思いました。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2017/01/20
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