この近くで「行く春や鳥啼き魚の目は泪」と芭蕉は詠みました。
- 5.0
- 旅行時期:2016/12(約9年前)
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by maa7さん(男性)
北千住・南千住 クチコミ:8件
徳川家康が江戸に入ってから、隅田川に最初に架けられた橋だそうです。もちろん今の鉄橋は数回の架け替えを経たもので、昭和二年竣工です。
私がこの橋で好きなところは、橋の名が右から左に綴られているところです(写真を拡大して見てみてください)。時間の堆積を経た威厳のようなものが感じられます。また『おくの細道』に旅立った松尾芭蕉は、この地で「行く春や鳥啼き魚の目は泪」と詠んだそうです。単なる建造物に留まらない感慨を呼び起こす橋だと私は思います。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2017/01/05
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