ウマい本格江戸の蕎麦!
- 4.0
- 旅行時期:2016/12(約9年前)
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by After9さん(男性)
練馬 クチコミ:145件
大晦日に食べる年越し蕎麦(としこしそば)! 縁起を担いで食べる蕎麦は江戸時代から根付いた日本の風物詩!
蕎麦は他の麺類よりも切れやすく「一年の災厄を断ち切る」という意味や、細く長い蕎麦は長寿を願う意味があるなどその風習の意味は諸説あるようです!
江戸中期に商家で毎月の末日に蕎麦を食べる習慣の「三十日蕎麦(みそかそば)」という習慣が大晦日に食べる年越し蕎麦の風習につながったいおうです!
大晦日に食べるのがおよそ6割と最もポピュラーですが地域によっては地域差もあり正月に食べる地域もあるようですね!!
さて、縁起担ぎの蕎麦を食べようと大晦日に向かったのは大泉学園駅近くで本格江戸流の蕎麦がいただける「手打ちそば むら季」へ!
過去に訪問した時のブログ記事をみかえせば6年前・・・ずいぶんご無沙汰してしまった・・・
大晦日の昼12:30くらいに伺うと満席!!
店の前で待つと次々と待ち客の列・・・
ガラス越しに年越し蕎麦のお持ち帰りの準備も・・・蕎麦屋は1年間で一番忙しい日でしょうね!!
10分ほど待ってようやく入店!
大晦日の蕎麦は店の人気の「あらびき蕎麦」は無く、通常メニューのせいろがメイン!
まずはサッポロ生の瓶ビールを!
陶器のグラスに注げば泡もクリーミー!!
お通しはいくら!!
僕は「かき天せいそそば」、妻は「天せいろ」、娘は「鴨せいろ」と三人それぞれ決定!!
ご夫婦で店を切り盛りする個人店で、ご主人はあの蕎麦の名店神田まつやで12年修業したという!
娘の鴨せいろが登場!
温かく風味の強い鴨の出汁がでた鴨汁にきりっと締まった腰のある蕎麦に潜らせれば極上のウマさ!
江戸流の辛口汁に風味の良く細く打たれた蕎麦を軽くつけていただく!!
季節感ある牡蠣の天ぷらは粗めの塩で頂く!!
そしてレギュラーの天ぷらは2本の背筋がピンと通った海老天!
蕎麦湯には「純粋に蕎麦を茹でた蕎麦湯」と「蕎麦粉を溶き、そばをのお湯と混ぜた蕎麦湯」がありますが、後者のひと手間加えて濃度を高めた飲める蕎麦を演出した蕎麦湯がこちらのこだわり!
2017年こそ夜にしっぽり蕎麦をつつきながら酒を味わいたい!!
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- 一人当たり予算:
- 3,000円未満
- 利用形態:
- ランチ
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- サービス:
- 3.5
- 雰囲気:
- 3.5
- 料理・味:
- 4.0
クチコミ投稿日:2017/01/01
いいね!:2票
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