今年の締めは「ゴッホとゴーギャン展」
- 4.5
- 旅行時期:2016/12(約9年前)
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by Ake Bingaさん(女性)
上野・御徒町 クチコミ:160件
若冲展から7ヶ月振り、「ゴッホとゴーギャン展」に行ってきました。
10月から始まっていた展覧会も12月に入り残すところ半月なので、平日でしたが開館時間の少し前に行きました。
2~30人は並んでいましたが、それほどの混雑はなく、ゆっくりと鑑賞できました。
今年7月にクレラーミュラー美術館で展示されていなかった「ジョセフ・ルーランの肖像」や「恋する人(ミリエ少尉の肖像)」を観ることができ、行った甲斐がありました。
ゴッホとゴーギャンのアルルでの共同生活は2ヶ月ほどですが、2人の画家の交流は深く、その後の人生にも大きく影響したという観点からの展覧会というのは珍しい切り口で良かったと思います。
ただ、2人の椅子に込められたストーリーを熱心に宣伝するのであれば、ゴッホの描いた「ゴーギャンの椅子」とゴーギャンの描いた「ひまわり(ゴッホを象徴する意味で)の椅子」の対比は勿論良かったのですが、願わくばゴッホの描いた「ゴッホの椅子」も本物を借りて展示して欲しかった…、なんて思うのはちょっと贅沢な希望ですね。
展示室内の撮影はできませんが、出口に2人の椅子が置かれ、記念写真を撮ることができるコーナーがありました。
12月18日まで、週末はさすがに混みそう、お早めに。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 展示内容:
- 4.5
クチコミ投稿日:2016/12/15
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