秀吉「水攻め」の城
- 5.0
- 旅行時期:2016/12(約8年前)
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by 河内温泉大学名誉教授さん(男性)
岡山市 クチコミ:4件
信長の命を受けた秀吉らによる「中国攻」総仕上げの相手が、毛利の先兵で高松城の城主清水宗治と籠城した五千の兵です。この辺りからの説明は不要と思います。現地に立つと西に足守川が南北に流れ、東に最上稲荷が祀られる丘陵も南北に繋がります。流れの下に東西の堤を築堤すれば、俄ダムの出来上がりです。軍師黒田官兵衛の策と云います。伝記物等では長さは足守川まで2.7キロだそうですが、現在の研究では東端から300メートルらしいことが分かってきたと云います。
宗治辞世
浮世をば 今こそ渡れ 武士の 名を高松の 苔に残して
武士の 残せる苔を 高松で 水城に立ちて 浮世儚し <偐山頭火>
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- バリアフリー:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2016/12/06
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