【正圓寺】(しょうえんじ)は、大阪市阿倍野区にある仏教寺院。通称「天下茶屋の聖天さん」。
- 4.0
- 旅行時期:2016/11(約9年前)
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by kazuyoshi1000さん(男性)
ミナミ(難波・天王寺) クチコミ:4件
天慶2年(939年)光道和尚により開基。当時は、現在地より東に500mのところにあった般若山阿部寺の一坊でしたが、元禄時代(1688年-1703年)に義道見明和尚が寺を移転し、海照山正圓寺と改めました。 本尊は木彫の大聖歓喜双身天王で、これは日本最大です。 また、2000年頃までは、大相撲春場所開催のさい相撲部屋の宿舎となっていました。 境内には鎮守の神を祭る奥之院と呼ばれる場所があり、鎮守堂(荼枳尼天)、寄松塚(八本松竜王)、石切社分祠、浪切不動明王、弁才天祠などが祭られています。また、「兼好法師の藁打石」と「兼好法師隠棲庵跡」の碑が境内東側に建っています。吉田兼好は南北朝時代にこの付近に移り住み、清貧自適な暮らしを営んでいたと言われています。また、この山は聖天山古墳と呼ばれる古墳であることが分かっています。摂津国八十八箇所第32番。おおさか十三仏霊場2番。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- 地下鉄堺筋線 天下茶屋駅徒歩10分。
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 平日の午後だったので自分ひとりでした。
- バリアフリー:
- 1.5
- 対応した設備は見当たりませんでした。
- 見ごたえ:
- 4.0
- 鎮守堂(荼枳尼天)、寄松塚(八本松竜王)、石切社分祠、浪切不動明王、弁才天祠などが祭られています。
クチコミ投稿日:2016/11/20
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