悲しい歴史を背負う 大仏様はお顔だけ
- 3.5
- 旅行時期:2016/11(約9年前)
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by M-koku1さん(女性)
上野・御徒町 クチコミ:46件
悲しい歴史を背負った大仏様です
始まりは徳川の江戸時代にさかのぼります
1631年 お釈迦様を建立
1660年 青銅の大仏様に新鋳されたのですが 高さ6メートルもあるお釈迦様の座像だったそうです
1698年 仏殿ができたのを機会に 改鋳されました
ところが
1841年の天保の時 火事で被災
1843年 仏殿が再建され お釈迦様も新鋳されます
1923年 関東大震災で崩れ 寛永寺に収められました
第二次世界大戦中 お顔以外の体は軍に供出されてしまいました
(涙)
1972年 お顔だけのお釈迦様をこの大仏山に移しました
この頃はペタンとしたレリーフ状で
それが私の知っている上野大仏でした
ところが最近行ってみたら素敵な屋根付きの
四阿に収まっていました
きっと合格した受験生たちの
お礼のおかげなんでしょうね。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 4.0
- 上野駅から徒歩10分
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 普段は誰もいないです
- バリアフリー:
- 1.0
- 大仏山の上ですから・・・
- 見ごたえ:
- 3.5
- お釈迦様のお顔と パゴダの中の3尊像のみです
クチコミ投稿日:2016/11/05
いいね!:5票
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