コクチョウの雛が見られました。
- 4.0
- 旅行時期:2013/01(約13年前)
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by 潮来メジロさん(男性)
水戸 クチコミ:70件
水戸市の千波湖にバードウォッチングに行きました。
千波湖は、茨城県水戸市にある那珂川水系の湖です。
千波湖と桜川は、かって水戸城の南側の外堀の役目を果たしていたそうです。現在の面積は約332,000m²で、主に昭和期の埋め立ての結果狭くなりました。
湖の周回は3,000m。並木もありジョギングや散歩のコースとして親しまれています。
湖のほとりには、茨城県近代美術館と茨城県立県民文化センターがあり、周辺とあわせて千波公園となっています。千波公園と隣接する偕楽園を合わせた総面積は、都市公園としてニューヨークのセントラルパークに次いで世界第2位の広さだそうですよ。
千波湖には、冬になるとカモ類などの水鳥が多数訪れます。今回も、ヒドリガモ、カルガモ、オナガガモ、オオバンや、オオハクチョウ、コブハクチョウ、それにコクチョウの母子も見られました。
コクチョウは、オーストラリアに生息する固有種で、渡りをしない鳥なので日本で見られるコクチョウは、すべて移入種です。幼鳥は羽毛は白色でくちばしは黒色、成長するにつれて羽毛が黒くなり、くちばしは赤褐色から赤色へと変わっていくそうです。
今回見られたコクチョウの雛も、白っぽいグレーで、母鳥と一緒にいないと白鳥の雛と見分けがつかない状態でした。
千波湖は偕楽園の隣なので、観光で偕楽園を訪れたら、ぜひ、千波湖にも足を延ばして散策する事をお勧めします。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 4.0
- 景観:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2016/10/26
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