浜離宮は、江戸時代には、浜御殿と呼ばれ、大手門の櫓廓台には、警護の役割がありました。
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- 旅行時期:2016/09(約9年前)
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by さいたまさん(男性)
汐留 クチコミ:31件
浜離宮は、江戸時代には、浜御殿と呼ばれ、大手門の櫓廓台には、警護の役割がありました。
大手門橋を渡ると、大手門があり、石垣に囲まれた櫓廓台の跡が見られます。
現在の大手門から管理事務所のあたりには、枡形の大手門廓があり、櫓台が構成されていたそうです。
浜御殿の大手門は、浜大手門と呼ばれ、江戸城の虎ノ門と同等の格として、所定の陣容と装備が定められていました。
建材は、遺構として、外周の総石垣と、大手門櫓台(左右の櫓台の対称位置に白い石あり)、大手門桝形が残っています。
今回、浜離宮を訪れ、将軍の鷹狩りの場所とか外国賓客の接遇のための施設との従来の認識に加え、江戸の警護の役割について知ることができ、認識を新たにしました。
特に、黒船来航により、海深の関係で江戸湾内の航行経路の制約上、浜御殿の重要性が高まっていたことに新鮮な驚きを覚えました。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- バリアフリー:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2016/10/17
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