不昧公の作った茶室
- 4.0
- 旅行時期:2016/08(約9年前)
-
-
by masa8982さん(男性)
松江・松江しんじ湖温泉 クチコミ:21件
塩見縄手の北側にある茶室です。塩見縄手の看板のある交差点から北に向うと、左手側にあります。バスで行くなら、レイクラインに乗って塩見縄手で降りると良いでしょう。
こちらの茶室は松平不昧公が家老のために建てたものです。受付を抜け、露地門を潜ると路地と待合、茶室が小ぢんまりと纏まっています。茶室の建築には色々と様式があるようですが、こちらは不昧公独自の設計のようです。建築様式についての良し悪しは判りませんが、厚い藁葺き屋根が印象的で、文化都市松江に似合わず田舎風で素朴、という感じを受けました。ただ、塩見縄手の洗練された武家屋敷と対比するよう、意図的にこういう風にしたのかな、とも思います。
こちらは松江城のビュースポットにもなっていて、入口前の開けた場所から、松江城の天守を望めます。明々庵に入場しなくても見られますので、興味があればどうぞ。なお、私は頂きませんでしたが、別の建屋でお茶も頂けるようです。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2016/09/22
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する