松江の守り神
- 3.5
- 旅行時期:2016/08(約9年前)
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by masa8982さん(男性)
松江・松江しんじ湖温泉 クチコミ:21件
松江城内に建てられている稲荷神社です。創建は江戸初期まで遡るようです。言い伝えでは、松江松平氏初代の松平直政の夢枕に美少年が立ち、自分は狐の化身であり、城内に自分を祀ってくれるなら城と城下町を災厄から守る、と言ったそうです。それを聞き、このお稲荷さんを建てた、という話が残っています。まぁ、事実かどうかは判りませんが、松平氏が入城した際に立てられたのは事実のようです。
城山の名が示すとおり、社殿は小高い丘の上に建てられています。なので、参道は階段になっています。境内はそれほど広くは無く、随神門を潜ると拝殿と本殿があります。社殿は立派なものですが、この地域としては珍しく、大社造りではありません。また、境内には狐の石造が沢山置かれています。
こちらの神社は小泉八雲が好んで通ったそうで、境内にはお気に入りの狐の像もあったそうです。松江城公園の散策の途中にでも寄ってみては如何でしょう。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2016/09/22
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