外枡形に二つの高麗門をもつ極めて珍しい構造をしています。
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- 旅行時期:2016/09(約9年前)
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by 城megrist KAZさん(男性)
丸の内・大手町・八重洲 クチコミ:25件
大奥の通用門であったり、罪人や死人などを出すために使われた門の様です。
使われ方はさておき、ここの構造は極めて特徴的です。
外枡形を形成している門ですが、この枡形に外部から入る高麗門が二つあります。平川橋から堀を渡って入る高麗門が一つ。これは一般的な造りです。もう一つは、竹橋門から続く帯郭からの入り口の高麗門です。櫓門と連続した位置にあり、もう一つの高麗門とは真逆の方向に開いています。枡形内から見るととても不思議な感覚になりますよ。
防御側からすると、一つの枡形を真逆の二方向から攻撃されることになるので、不利ですが、一方向から攻撃を受けている間に、もう一方の門から出撃して敵の側面か背後を突くという事が有利とも考えられます。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2016/09/18
いいね!:9票
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