昔の田舎のお蕎麦屋さん

3.5
旅行時期：2016/08（約9年前）

by mammyさん（女性）

小淵沢クチコミ：3件

お蕎麦屋さんと思いきや、看板には、「野山・野草料理」とうたっていました。崖っぷちというか、山道の途中というか、車を降りて、急な階段を上ると暖簾があります。高齢の父は、少々つらかったです。店内には、熊やクジャクの剥製・シカの角・亀の甲羅・ドライフラワーなどが雑然と飾られています。昔、おじいさんか誰かが狩りをしていたのでしょうか？お店の切り盛りは、おばさん２人でやっているようでした。もりそば、とろろそば、てんぷら１人前（半皿）を注文すると・・・出てきたのが、「サービスです」と、肉団子・おしんこ・ゴボウチップス・高菜などなど、Ｂｒｒｅを飲まずにはいられないおつまみが並びました。そばを打っている間のつなぎなのでしょうか？（昔は）いや、今は、その場でそばを打っている気配はありませんでした。もりそば７００円は、ふつうです。しかし、とろろそば９５０円は普通ではありませんでした。そば皿と同じくらいの大きなどんぶりに多量のとろろが・・・。別につけ汁はありません。こってりとしたとろろにそばを入れていただきますが、つるつるッとはすすることができませんでした。口の中と周りが、かゆくなりました。グループに１つにしておいてよかった。間違えてもグループ全員でとろろそばを注文したりするのはやめた方が無難です。てんぷら半皿も４人でたっぷり食べられます。素材は野草。一つ一つ説明してくれましたが、確かに草でした。カリッと揚がっていますが、衣を食べている感じです。おつゆにつけるとちょっとしつこいかな～？　次は、車のない環境で飲みに行きたいです。　田舎気分を味わいたい方に、お薦めします。