小石川後楽園の大泉水の東北の岸辺に、松原という平地部があります。
- 3.5
- 旅行時期:2016/04(約10年前)
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by さいたまさん(男性)
神楽坂・飯田橋 クチコミ:56件
小石川後楽園の大泉水の東北の岸辺に、松原という平地部があります。
後楽園の解説板には、「往時は、松鬱蒼として空も見えざりしと伝えられる。光圀最も珍重せる所にして、将軍来園の際にも『これ天下の威光をもっても能わざる』と感賞せられたる由なり。」とあります。
現在は、松が少なくなっていますが、当時は、松が鬱蒼と生えていて、空が見えなかったと言われいてます。
この後楽園を造った水戸光圀が、最も愛した場所らしく、大泉水を望むことができ、周囲には、白糸の滝や九八屋等の名所が配されているため、趣のある場所です。
現在も、松の木が多く生えています。
小路が、白糸の滝や八卦堂、愛宕坂等へ通じている後楽園の中心的な場所となっています。
このため、道案内の標示が多く見られます。
水戸光圀の思いの一部に触れたような宏大な気持ちになれる松原の地でした。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.5
- バリアフリー:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2016/09/14
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