中央線飯田橋駅の北に小石川後楽園があります。水戸藩の庭園として築造されました。
- 3.5
- 旅行時期:2016/04(約10年前)
-
-
by さいたまさん(男性)
神楽坂・飯田橋 クチコミ:56件
水戸徳川家水戸藩の初代藩主徳川頼房が、作庭家・徳大寺左兵衛に命じて築いた庭園を、嫡子の光圀が改修し、完成させた庭園です。
明の遺臣朱舜水が提案した名称のうちから、後楽園と命名されました。
命名の由縁として、「天下の憂いに先じて憂い、天下の楽しみに後れて楽しむ」との考え方により後楽園とされました。
岡山市にある後楽園と全く同じ考え方です。
広大な園内には、蓬莱島と徳大寺石を配した大泉水を中心に、各種の樹木が植えられ、四季を通じて情緒豊かな景色が広がっています。
徳川光圀の意向により、儒教的な趣好が随所に入っています。
小石川後楽園を訪れることにより、代表的な日本庭園の築造の考え方を知ることができ、名所一つ一つを全体的に理解することができました。有意義な訪問でした。
- 施設の満足度
-
3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- バリアフリー:
- 2.5
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2016/09/11
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する