とても趣があり見栄えのする木造建築です
- 4.0
- 旅行時期:2016/05(約10年前)
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by 風来坊之介さん(男性)
大塚・巣鴨・駒込 クチコミ:74件
小石川植物園西端の一画に移築されている東京大学に現存する最古の学校教育用建物で、明治初期の木造擬洋風建築の貴重な歴史遺産であり、国の重要文化財に指定されています。
現在は、東京大学総合研究博物館小石川分館常設展示の建築ミュージアムとして一般公開 (無料) されています。
1876 (明治9) 年本郷キャンパス内に建設された当時は、非常に立派だった とのことだが、1911 (明治44) 年に建物の前半部分が赤門脇に移築され、この時施設規模の縮小と塔屋、窓枠、手摺などが改造され、現在の姿に近いものとなった とのことです。
その後、1965 (昭和40) 年に本郷で解体され、1969 (昭和44) 年に現在地へ移築されています。
1階部分が白色、2階部分が煉瓦色、屋根が瓦葺という外観がとても趣のある木造建築です。
内部は建築模型などが展示され、柱が若干見える程度で、外部は正面の車寄せなどにも近付けないのがやや残念だが、規模の縮小や改造がされているとは言え、緑に囲まれた外観は、とても趣があり見栄えのする建物となっています。
その中でも、植物園 (有料) 内の日本庭園側からの眺めは、一幅の絵を見ているような気がします。
- 施設の満足度
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4.0
- アクセス:
- 4.0
- 地下鉄茗荷谷駅から北東方向に歩いて10分位のところです
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 訪ねた折は数人の方と出会った位でした (植物園内には結構大勢いました)
- バリアフリー:
- 4.0
- 全般的に対応しているので大丈夫でしょう
- 見ごたえ:
- 4.0
- 小石川植物園側からは一幅の絵のように見える趣ある建物です
クチコミ投稿日:2016/08/31
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