大学の建物の中にある日本を守った歴史遺産
- 3.5
- 旅行時期:2016/08(約9年前)
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by ゆりりんさん(非公開)
博多 クチコミ:41件
西南学院大学のキャンパスの中にある歴史遺産です。大学の校舎を新築するときに元寇防塁の遺構が検出されたということです。この防塁は、北条時宗が、1281年の二度目の蒙古襲来に備えて博多湾に沿って約20キロメートルにわたって築いたものです。この石塁が、2度にわたる暴風雨、いわゆる神風とともに日本を守ったのです。この元寇防塁は石塁と土塁の二列構造になっていて、なぜ二列構造なのかは、研究が進んでいるということです。大学のキャンパスの中ということで、突然行っても見せてもらえるのか不安でしたが、警備の方は快く通してくれました。また、どの建物の中にあるのかわからず、学生さんに聞いてみましたが、親切に教えてくれました。私たちのほかに見学する人はいませんでしたが、約700年前の歴史遺産を見て、触れて大変良い思い出になりました。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2016/08/30
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