靴業発祥の地の碑が、入船橋交差点の東側に置かれています。
- 3.5
- 旅行時期:2016/03(約10年前)
-
-
by さいたまさん(男性)
築地 クチコミ:106件
靴業発祥の地の碑が、入船橋交差点の東側に置かれています。
日本の靴業の始まりは、江戸末期から明治の初期にかけて、文明開化の時期になります。
日本における靴の生産の始まりは、築地の居留地における外国人への靴の提供でした。
明治3年、 居留地に隣接する入船町に、日本で初めて靴の工場ができ、国内で靴の製造が始まりました。
その後、靴の生産が本格化しましたが、当初の生産対象は、主として軍靴でした。
時の兵部大輔大村益次郎の指導により、軍靴の生産が始まり、靴の普及とともに生産量が拡大していきました。
居留地の外国人を対象とする生産から、日本国内全般に対する生産への拡大は、日本の発展と踵を同じくするものでした。
それらの発展を支えた靴業発祥からの歴史は、目を見張るものがありました。
新たな分野の発展を見る機会を与えてくれた入船町訪問でした。
- 施設の満足度
-
3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- バリアフリー:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2016/08/26
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する