営団を知らずに、この線は生まれた
- 4.0
- 旅行時期:2016/04(約10年前)
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by fmi(ふみ)さん(男性)
渋谷 クチコミ:12件
東急東横線から西武池袋、東武東上線まで乗り入れ、横浜から埼玉まで直通する副都心線、それが開業したのは2008年、すでに「帝都高速営団」は民営化され「東京メトロ」に生まれ変わった後のことである。だからメトロ9路線のうち、この路線だけ「営団」時代を知らず、駅車両とも、あのSマークとは縁がない。
区間は渋谷から池袋をへて和光市まで。池袋と渋谷の間は山手線と完全に併走しており、この区間は駅間距離がやや長い。
駅は新しい路線であるため深いところにあり、全体的に乗り換えしやすい駅ではない。そのなかで池袋は丸の内線の直下にホームがあり、水平移動は短く便利、明治神宮前もまだ楽な方。渋谷は意外と半蔵門線ホームに近いが、通路や階段が狭く常に混雑して歩きずらい。新宿三丁目は丸の内線は近いが、新宿線ホームは登ったり降りたりの連続で極めて不便、珍しい都電との乗換駅雑司ヶ谷は都電の真下ながら深いので遠く感じる。
この路線は地下鉄ながら開業当初から急行運転がなされており(15分間隔)、これは早くて便利だ。これは途中の東新宿駅で必ず先行の各駅停車を追い抜かす(追い抜かされるのは東横線内で急行になる電車)。急行は東急線内は特急、西武線内は快速急行、東武線内は急行として直通運転する。そのため開業当初からホーム柵が完備されている。
なれれば横浜や埼玉観光に極めて便利だが、小竹向原駅では、どの列車がどこに行くか案内板を注視する必要あり。
- 施設の満足度
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4.0
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- 併走する山の手線とそんなに変わらない
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 渋谷駅だけ混雑
- バリアフリー:
- 4.0
- 全駅ホームゲート完備
- 乗り場へのアクセス:
- 3.0
- ひたすら深い
- 車窓:
- 3.5
- 急行運転があるので地下駅通貨や追い抜きシーンが楽しめる
クチコミ投稿日:2016/07/28
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