千住の繁栄を築くもととなった「千住大橋」
- 3.5
- 旅行時期:2016/07(約8年前)
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by M-koku1さん(女性)
北千住・南千住 クチコミ:17件
千住大橋というと
「千住大橋」の駅を指す場合もありますが、ここでは「橋」そのものの口コミです。
最初に橋がかけられたのは1594年(文禄3年)
江戸を秀吉から任された家康が、江戸に来てから4年ほどたったころです。
その頃この隅田川(当時は入間川)の両岸は 一面の葦原だったと言います
長さ120m 幅11mの橋は もともとは 橋戸稲荷神社のあたりに架けられました
今より200mほど上流です
1597年には千住が日光街道の宿場町として指定され
それ以来ずっと 江戸から北に向かう交通の要所となったのです
一言で千住宿と言いますが 実際は
北岸の千住本宿・掃部宿・川原宿・橋戸宿
南岸の小塚原宿 の総称です
これが現在の 北千住と 南千住の もとになりました
「名所江戸百景」(歌川広重)にも「千住の大橋」として描かれている橋ですが
今の橋は1927年に竣工の
長さ91.6m 幅24.2mの タイドアーチ橋です
交通量が増えて混雑がひどくなったので
1973年にぴったり寄り添うようにもう一つ橋を架けました
2つの橋は歩いて渡ることが可能です
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.5
- 日光街道に架かる橋
- 人混みの少なさ:
- 1.5
- 車の走ってない瞬間は想像できません
- 見ごたえ:
- 3.0
- 隅田川に架かる橋の中で歴史的意義のある橋
クチコミ投稿日:2016/07/03
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