沖縄戦で亡くなられた兵庫県ご出身の御霊を祀っています。
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- 旅行時期:2016/04(約10年前)
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by たかちゃんティムちゃんはるおちゃん・ついでにおまけのまゆみはん。さん(非公開)
糸満・ひめゆり クチコミ:207件
摩文仁の丘中腹部、都道府県別慰霊塔のひとつであるのじぎくの塔は、先の大戦に於ける兵庫県ご出身将兵他3,073名を祀っています。慰霊塔の名前であるのじぎくは、公募で兵庫県県花がのじぎくであるために名付けられました。
昭和39(1964)年6月13日に建立され、公募によって名付けられました。一般的な塔とは趣が異なるとされていますが、塔基壇に置かれている主碑である球状のみたま石は戦没者を、またみたま石を挟み込む2枚の石板?合掌石?が遺族や県民の手を象徴するものあり、戦没者の芳名が刻まれている背部の石板とともにみたま石、すなわち戦没者を自然の厳しさから守るように建立されている背景は、やはり故郷を遠く離れて亡くなられた御霊を慰霊する他府県の慰霊塔と同じものを感じます。
最終的な想いは古今東西変わりません。その表現形を知る意味でも訪れてほしい場所です。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
クチコミ投稿日:2016/05/28
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