翼竜が飛ぶ世界へ
- 5.0
- 旅行時期:2016/04(約10年前)
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by ウェンディさん(女性)
ひたちなか クチコミ:16件
ひたちなか市の平磯町から磯崎町へと続く海岸線。
そこは大昔に恐竜たちが歩き、翼竜たちが大きな翼をはためかせ空を自由に滑空した場所で【中生代白亜紀層】と呼ばれる化石海岸が広がっている場所です。
この化石海岸の特徴は、“一様に北東方向に35°~50°傾斜したごつごつとした岩礁群の連続地層で、その岩の様子は海岸からノコギリの刃が生えているように見える”ということ。
干潮を狙って訪れると、その様子がよくわかります。
この化石海岸から発掘されるのはアンモナイトの化石で、そのアンモナイトの多くは、異常巻きと呼ばれる通常はありえない巻き方をした化石。
そして、最近の発掘ではヒタチナカリュウと呼ばれる翼竜が発掘されたとのこと。
中生代白亜紀層の近くには磯遊びの出来る磯崎海岸も有り、夏休みの子どもの自由研究課題として訪れてもオトナもコドモも楽しめると思います。
【アクセス情報】
基本は車がお勧めです。
駐車場は磯崎海岸沿いに3か所ありました。
中生代白亜紀層のある海岸線の目印は、バス停留所「総合住宅前」。
この辺り~平磯海水浴場が化石海岸エリアとなります。
海岸沿いにバス停はありますが、茨城交通のホームページによると運行は1日1本のみです。
ひたちなか海浜鉄道の磯崎駅から徒歩15分程度で行けますが、途中に案内表示は一切ないので迷子になる可能性もあるので道の下調べをしてから行く方がお勧めです。
私は散歩がてら、ひたち海浜公園の南口から酒列磯前神社経由で歩いて1時間程度かかりました。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 2.0
- バス停が最寄にはあるが、バスは1日1本
- 景観:
- 5.0
- 化石海岸独特の地形
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 春先は空いています
クチコミ投稿日:2016/04/19
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