一般公開で前庭と本館、主庭を見学しました。
- 4.5
- 旅行時期:2016/02(約10年前)
-
-
by イロコさん(女性)
赤坂 クチコミ:4件
2016年2月5日から2月18日まで一般公開がありました。
10時から前庭が開放されました。
滅多に入れない庭園だし、バッキンガム宮殿とヴェルサイユ宮殿を合わせたような建物を見れて良かったです。
本館は先着順で人数制限がありましたが、ガイドと一緒に歩かず自分のペースで歩けるので説明テープを聞いて、見ながら歩くことが出来たのが良かったです。
建物内は撮影禁止だったのがちょっと残念でした。
「彩鸞の間」には左右の大きな鏡の上と、ねずみ色の大理石で造られた暖炉の両脇に「鸞」(らん)と呼ばれる架空の鳥をデザインした金色の浮彫がありました。
「花鳥の間」は天井に描かれた36枚の絵や、欄間に貼られたゴブラン織風つづれ織、壁面に飾られた30枚の楕円形の七宝に鳥や花が描かれていました。
また一番大きなシャンデリアもかかっていました。
レセプションの様子の写真を見たり、正面玄関から続く中央階段を見下ろしたり、2階の大ホールでは小磯良平画伯の2枚の絵「絵画」と「音楽」の絵も見ることができました。
「朝日の間」にある天井画「朝日を背にして女神が香車を走らせている姿」は少し
痛んでいるのかな・・と思いました。
「羽衣の間」はには3基のシャンデリアは高さ約3m、重さ約800kgもありとても豪華でした。
正面の中に階にはオーケストラボックスもあり、かつてこの部屋が舞踏会場として設計されていたことが分かりました。
広い建物内をグルグル歩いたので一体どの場所にいるのかが分からなくなったぐらいです。
見学後は主庭も見られました。
噴水池があり、こちらから眺める離宮も良かったです。
これからは一般見学の機会が増えるようです。
是非見学してみてください。
- 施設の満足度
-
4.5
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2016/02/22
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する