洗練された空間と美味しいフレンチ＠六本木一丁目

4.5
旅行時期：2016/02（約10年前）

by BGSUMASAさん（男性）

六本木クチコミ：149件

2016/2/XX (Revisit~Lunch~)

何度か再訪しておりますが、本日シェフのお任せコースを初めて頂きましたので、レビューを追記し、写真を追加しました。

≪ランチお任せコース＠3,000円（税・サ込み≫

◆前菜〜ジャガイモと鱈のピューレをクレープ生地で巻いたもの
◆前菜2〜蝦夷鹿のテリーヌ　ビーツのソース
◆魚介のスープ　ジャガイモとサフランのリヨネーズ
◆ブラッドオレンジのグラニテ
◆豚頬肉の煮込み　マコモダケのライス添え
◆パン（おかわり可）
◆デザート
◆カフェ

前菜は、生魚やサラダベースが多い中、非常に凝ったものでした。
最初の前菜は、鱈とジャガイモの相性が良く、変わった前菜で楽しい一品でした。
蝦夷鹿のテリーヌは、塩気の強いピクルスのような様々な野菜と調和していました、これも美味しかった。
魚介のスープは、海老の出汁が強く、サフランの風味も良かったです。
メインの豚頬肉は、ホロホロと柔らかく、クリーミーなソースも美味しく、ボリューム的にも満足のいくものでした。
デザートは、姫リンゴのゼリーとバニラアイス、コーヒーも濃い目で、全て美味しかったです。

この内容で、三千円は安すぎて、本当に心配になります。
アップルタイザー（＠500円）Ｘ2と2名分のランチで、合わせて込み込み7千円。

超満足しました。

2015/1/XX (Lunch)

昨年11月にオープンしたフランス・リヨン料理のお店。
念願かなって、初訪問です。

非常に目立たないビルの地下にお店があります。
うっかり見逃しそうなので、近くの「和飲　ほの字」が目印になります。
12：00に2名で予約しての訪問です。
店内は、オレンジ、グリーンの壁のアクセントと白と黒を基調としたテーブル席で、
非常に洗練されたお洒落な空間が広がっています。
また、カトラリーもデザインの美しいものでした。

ランチは、Potage+Plat+Cafe ou Theのコースで、追加料金でデザートを付けられます。
Plat(メイン料理）によって、値段が変わる仕組みです。

本日のメニューは：
1・鴨もも肉のコンフィ　トマトときの子で煮込んだ白インゲン豆添え＠1.530円
2・北海道産エイのムニエル　ケーパーとレモンのクリームソース＠1,680円
3・子羊肩肉のブレゼ赤ワイン風味　きの子のピラフと共に＠1,800円
4・豚わき腹肉のコンフィとじゃがいものピュレ　ソースリヨネーズ＠2,130円
5・オマール海老のヴァプールと自家製クネル・ソースオマール＠2,360円

上記メニューから下記を注文しました。

■子羊肩肉のブレゼ赤ワイン風味　きの子のピラフと共に＠1,800円

まず最初に、ポタージュの提供から。カリフラワーとベーコンが入ったグラスとポタージュの入ったカップが別々に出てきて、グラスにポタージュを注いで、頂くスタイルです。
ユニークですし、カリフラワーの茹で加減が丁度良いので、歯応えがあり、スープも上品で、美味しかったです。
メインの子羊のブレゼは、煮込みが丁度良く、お肉がホロホロと崩れるぐらい柔らかく、多少クセのあるお肉の味と甘味と酸味のある赤ワインソースも良くマッチしていました。添えられていたきの子のピラフも美味しかったです。

カフェとマドレーヌも美味しかったです。

全体的に、料理はどれも素晴らしく、洗練された空間で楽しいひと時を過ごせました。
お店が目立たないので、まだ空いていますが、これだけ美味しい料理ならば、
口コミが広がるにつれて、人気が出そうですね。また、そうなってほしいものです。

最後に、シェフが挨拶に出てこられて、少しお話しました。
横浜　馬車道の「Rapaille」にいらっしゃったようです。

また、是非再訪したい素敵なお店でした。