一般的な日帰り温泉と比べると高いけど、それなりの価値はあります。
- 4.0
- 旅行時期:2016/02(約10年前)
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by shu6555さん(男性)
玉野 クチコミ:2件
以前から一度行ってみたいと思っていましたが、自宅からは1時間30分くらいかかるので、なかなか行けませんでした。職場からは30分程度なので、ストレス発散に立ち寄ってみました。
一般の利用料は¥1500ですが、¥200を払ってメンバーになると¥1200になります。つまり、1回きりの利用でもメンバーになると¥100お得。
受付でメンバーになり、さっそく利用。
館内の利用料金は、全てカギについたバーコードで管理しているため、支払いは退館時。
建物外観・内部ともに和古民家を意識した造り。
廊下は畳敷きになっています。
和服を着た若おかみがおり、宿泊の無い日帰り旅館といった感じでしょうか。
建物は棟続きの本館棟と湯屋棟があり、本館はリラクゼーション&食事処、湯屋棟は字のごとく入浴施設になっています。
お風呂は入浴棟の2階にあり、階段(エレベーターあり)を上がっていくと男風呂・女風呂と別れています。
お風呂は大まかに沢の湯と棚田の湯の2つあり、日割りで入れ替えになっています。
今回は沢の湯に入りました。
更衣室はカギ付のロッカーになっています。
呂へ入ると洗い場は、仕切りで区画になっている場所と、なっていない場所があり、仕切りのある方はシャンプー・リンス・コンディショナーが【炭】タイプ。仕切りのない方は、一般的なシャンプー・リンス・コンディショナーになっています。
室内側(内湯)には【ぬるめの湯】と【熱めの湯】があり、熱めの湯は【ミルク風呂】になっていました。その他サウナも有り。
熱めの湯は体感で41~42℃くらいですかね~。
一方、外の露天風呂は、池のような広さの沢の湯・陶器風呂・風の湯舟・塩サウナがあります。
沢の湯は池にかかる橋で2つに分かれ、広い方はぬるめ(体感で39~40℃)で真ん中が深めで外に行くにしたがって浅くなっています。一番外側には寝湯があります。一方の狭い方は深めで熱めのお湯です。(体感で41~42℃くらい)
陶器の湯は、大きな陶器でできた風呂(直径1mくらい)で1人用が3つ。常にかけ流しですが温度は低め(39℃くらい)です。まったり長めに入れます。
風の湯舟は極々一般的な四角い湯舟で、温度は42℃くらいでしょうか。
露天風呂エリアでは、すぐ横が海になっていて、港(宇野港)に出入りする船のエンジン音と汽笛を聞きながら入るのは最高ですね。残念ながら、目隠しがあるので、お風呂に入りながら海を眺めることはできません。立った状態なら海を眺めれますが、この時期は寒すぎて無理です。
今回は平日の10時から14時頃まで利用しましたが、料金が他の施設に比べて高いということもあり、お客の絶対数がすくないため、各露天風呂に2人程度しかおらず、男風呂全体でも一度の利用者が10人程度なので、ほんとにのんびりまったりと入浴を楽しめました。
一方、本館のリラクゼーションエリアでは、テレビ付リクライニングシートの休憩室や畳の休憩室が4か所あります。その内2つは女性専用。お風呂に入ったり、リクライニングシートでうたた寝したり、ゆっくり休憩ができます。
お食事処はメニューの最低価格がカレーライスが¥1000で、割高感があります。
また、飲み物だけのドリンクパーラーもありますが、こちらも割高感満載です。当然、館内には自動販売機はありません。(お風呂の脱衣場に無料の冷水はあります)
入館料が少し高いですが、それだけの価値がある施設だと思いますので、もう一度行ってみたいと思える施設でした。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- 泉質:
- 3.5
- 雰囲気:
- 5.0
クチコミ投稿日:2016/02/20
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