保存が良い
- 3.5
- 旅行時期：2016/02（約10年前）
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by T04さん（非公開）
浅草 クチコミ：128件
「浅草神社」鳥居の横に位置する「二天門」は、時代に翻弄された歴史があるようです。1618年に「浅草神社」内に道営された「東照宮」の「随見門」として豊岩間戸神と櫛岩間戸神の二神を祀ったことから始まり、その後は「東照宮」焼失、明治の神仏分離令によって二神は廃止、代わりに増長天・持国天という二天を安置、戦災で修理中の二天像紛失、寛永寺厳有院から二天拝領というものです。ちなみに現在の「二天門」は平成22年に創建当時の形式で修築されたもので、その扁額の文字は幕末・維新に活躍した公家三条実美の筆ということです。そんな歴史をもつ「二天門」ですが、現在は外国人観光ツアー客専用入口のようになっています。資本主義ですね。
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外国人団体ツアー客が通過した後の「二天門」です
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かつて東照宮の「随身門」として建立された門です
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なるほど、重要文化財なんですね
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この扁額、三条実美の揮毫ということです
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右手に持国天
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左手には増長天
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者：
- 一人旅
- アクセス：
- 4.0
- 「浅草寺」の境内東側に開けた門です
- 人混みの少なさ：
- 2.0
- タイミング次第ですが、外国人観光客が大挙している場合が多そうです
- 見ごたえ：
- 3.5
- 元は1618年に建立された「東照宮」の「随見門」、現在の門は1649年頃のものらしいですが、保存が良いですねぇ
クチコミ投稿日:2016/02/19
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