これがあの『宗祇水』、環境庁による「名水百選」の第一号?
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- 旅行時期:2015/11(約10年前)
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by ガッサンさん(非公開)
郡上八幡 クチコミ:12件
宗祇水の歴史は古い。1471年(文明3年)に篠脇城主(郡上の領主)東常縁が、連歌の宗匠・飯尾宗祇に古今伝授を終え、宗祇が帰京する際にこの泉水で東常縁が宗祇に
『もみじ葉の流るる竜田白雲の花のみよしの思ひ忘るな』
の一首を、はなむけに詠ったと伝えられている。
江戸時代には、郡上藩主金森頼錦や遠藤常友等らによって泉の保存と古今伝授が顕彰され、石の水場が整備された。水場は湧口から水源、飲料水、食糧洗浄水、さらし場(食器等洗浄場)と取り決めがある。また1917年(大正6年)9月有志が集まり宗祇水奉賛会を結成して史跡保存に努めている。
『宗祇水』は環境庁による「名水百選」の第一号として選定されたことで有名になりました。郡上八幡でも指折りの観光スポットとなった。
石の水場が整備され、水場は湧口から水源、飲料水、食糧洗浄水、さらし場(食器等洗浄場)と取り決められている。訪れたとき水が流れておらず、飲料水、食糧洗浄水、さらし場の各水槽の水は淀み、水場は名水(清流)とは程遠かった。
これが「名水百選」の第一号、と疑問に感じた人が多かった。それとも工事中だったのだろうか。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 3.0
- 景観:
- 3.0
クチコミ投稿日:2016/02/07
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