桜門を入って左脇にあります
- 4.0
- 旅行時期:2015/11(約10年前)
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by すぶたさん(女性)
大阪城・京橋 クチコミ:106件
桜門を入ると左脇に銀明水と呼ばれる井筒が据えられています。
元々、桜門枡形内には井戸はなく、
この井筒は旧大阪市立博物館の裏手にある銀明水(銀水)井戸のものでした。
大阪城天守閣の復興と同時に行われた昭和6年(1931年)の
第四師団司令部庁舎の新築にあたって井筒と周囲の敷石が現在地に移されました。
その時に公園整備の一環として飲料用の水道水も引かれています。
銀明水井戸は徳川幕府再築の大坂城本丸に設けられた5つの井戸のうちの一つでした。
本丸御殿・台所の裏に位置し、本丸を警備する役人たちの飲料水として用いられていました。名前の由来は明らかではありませんが、
小天守台の黄金水または天守閣東側にあった金明水との対比で銀水あるいは銀明水と呼ばれるようになったものと考えられています。
なお、現在は飲料は禁止になっています。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2015/12/22
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