時計の代わりに太鼓で時を知らせていた
- 4.0
- 旅行時期:2015/11(約10年前)
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by すぶたさん(女性)
大阪城・京橋 クチコミ:106件
大阪城は二の丸の西と南の区域は石垣によって仕切られていました。
通路にあたるこの個所に建っていたのが南仕切門です。
また、門の西側石垣の上には太鼓櫓とよばれる二層の櫓があり、
ともに徳川幕府による大坂城再築工事の最終段階にあたる
寛永五年(1628年)に創建されたと考えられています。
太鼓櫓は城内の櫓のうち最も小規模で中に太鼓が納められていました。
ここには太鼓坊主とよばれる僧形の役人が交替で詰めて、
彼らは香をたいて時刻を計り、城内勤務の大名や旗本以下の招集や交替、
あるいは緊急時に太鼓を打ち鳴らしていました。
いずれの建物も慶応四年(=明治元年、1868年)の明治維新の大火によって焼失しました。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 3.0
- 今は櫓はない
クチコミ投稿日:2015/12/19
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