四国最大の滝
- 5.0
- 旅行時期:2013/10(約11年前)
-
by マローズさん(男性)
西条・石鎚山 クチコミ:3件
一般に認知されている四国最大の滝は、石鎚山西の西ノ冠岳(1984m)に源を発する高瀑渓(たかたるけい=加茂川の上流域の呼称)の最上流に懸かる直瀑の高瀑で、落差は132m。但し、水量はあまり多くないので、夏場は途中で霧消し、そのミストを浴びることができる。
遊歩道入口から1時間半ほど歩かなければならないが、道沿いの渓谷には「のぞき滝」等の滝群、川床が滑らかになり、水が滑るように流れる「白ノベラ」や「赤ノベラ」等、見所は多い。また、紅葉も楽しめる。
高瀑は横幅が100m以上ある岩盤から流れ落ちていて、景観的には迫力がある。
尚、当サイトの地図は図示が間違っている。本当はもっと上流。
因みに高瀑は飽く迄「一般に認知されている」四国最大の滝。しかし例えば、徳島県三好市の旧山城町の郷土書には、大雨が続くと落差150mの滝が現れる旨の記述がある。更に昨日投稿した小金滝のクチコミでも述べたが、私は2014年、落差200mを超える滝を高知県馬路村魚梁瀬で発見した。「西又東滝」と名付けたのだが、豪雨が何日も続かないと現れないので、地元の者も見たことがない、まさに幻の滝。
余談だが、中国地方最大の滝は岡山県真庭市の神庭瀑(かんばのたき・140m)、関西最大は奈良県上北山村の中ノ滝(245m)、日本最大の滝は、旅行ファンなら皆、知っているものと思う。
- 施設の満足度
-
5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 2.5
- 遊歩道入口に至る石鎚林道は未舗装のため、時間を要す。
- 景観:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2015/12/15
いいね!:0票