金剛輪寺は鈴鹿山脈の麓にある紅葉の名所、幸い本殿は織田信長の焼き討ちを免れた
- 4.0
- 旅行時期:2015/12(約10年前)
-
-
by ハンクさん(男性)
湖東三山・多賀・東近江 クチコミ:2件
鈴鹿山脈の麓にある、もう一つの紅葉の名所である金剛輪寺。西明寺、百済寺とともに湖東三山の1つに数えられ、開基は行基、創建は740年頃と言われる。境内は広大で石段を10分ほど登ったところに国宝の本殿がある。その左側には「血染めの紅葉」と少々物騒な名が付けられた紅葉が、その名のごとく真っ赤な色を楽しませてくれた。また本殿内の、平安後期から鎌倉時代に作られた8体の仏像が重要文化財に登録されている。
日本のヒーロー織田信長は、1573年の延暦寺焼き討ちの際、湖東三山の1つである百済寺を全焼させた。ここ金剛輪寺は現存の本堂、三重塔は奥まったところにあり、また寺僧の尽力もあって、幸運にも焼失をまぬがれたそうだ。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- バリアフリー:
- 2.0
- 見ごたえ:
- 4.5
クチコミ投稿日:2015/12/13
いいね!:3票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する