新田原基地航空祭２０１５は☆☆だった。

4.0
旅行時期：2015/12（約10年前）

西都・川南クチコミ：7件

　新田原基地航空祭２０１５に行ってきました。正確に言うと本番は１２月６日（日）でしたが、私が行ったのは前日実施される恒例の予行（リハーサル）です。もちろん、予行ですので、本番当日と異なり、地元等関係者以外の基地内への立ち入りはできません。
　新田原基地は、新富町の中央部の台地の上に、築かれており、滑走路は基地内の東西方向（東側は太平洋、西側は西都市を経て九州山地）に設けられ、滑走路の北側に司令部、管制塔、建屋等が設けられております。
　航空祭の際に、入場者が立ち入ることができるエリアは滑走路の北側部分となり、離着陸する航空機を撮影しようとすると必然的に逆光気味となります。滑走路の南側にも、一部建屋等がありますが、基本的には緩衝帯域となっており、フェンスを隔て、基地の外側には、基地とほぼ標高を同じくして畑作物等が耕作されている民有地があります。
　基地内の緩衝帯域に出入りできない航空ファン（≒写真マニア）にとっては、基地内よりも撮影条件に恵まれたこの南側部分こそが、最高の撮影場所となるわけです。
　今年は、予行日が快晴の予想であり、本番当日が曇りのち雨の予想だったせいか、本番当日は、天気次第で判断しようと予行日の撮影となりました。同じように考えた方が多かったのか、例年になく予行日の県外からの旅行者が目につきました。
　2～３年前から、本番当日のみにとどまらず、予行日も周辺一帯は交通規制が実施されますので、航空自衛隊のHP等で確認をされた方がいいかと思います。
　それと予行日の情報については、HPに掲載されません。例年、本番当日に実施されるもののうち、機動等については一部となり、ほぼ午前中に終了するようです。
その他航空祭予行の模様については、後日掲載予定の旅行記をご覧ください。