小堀遠州の設計で造られた重要文化財
- 4.0
- 旅行時期:2015/11(約10年前)
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by すぶたさん(女性)
大阪城・京橋 クチコミ:106件
西の丸の西北(戌亥)隅を守る隅櫓です。
千貫櫓同様、元和6年(1620)に小堀遠州の設計で造営された城内最古の建造物です。
平面L字形で総2階造り(1階と2階が同じ床面積)の珍しい形式の二重櫓です。
この上に望楼を乗せた形が天守閣の原型とされ、櫓としては古い形式を示しています。
昭和33年の解体修理の際、
「元和六年申ノ九月吉日 ふかくさ 作十郎」
のへら書きのある輪違い瓦が発見されて、
元和6年創築を裏付けるものとして注目されました。
西外堀から見るのが一般的ですが、
反対側から近づくには西の丸庭園に入らなけらばなりません。
西の丸庭園は有料なので桜の季節の訪問が良いと思います。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 4.0
- 城内最古の建造物
クチコミ投稿日:2015/11/28
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